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2010.09.15 (Wed)

課題曲レポート ”憧れの街”

前回の
結局は「ゲージュツ」漬けの六年間
とか、
ずっと前の
"吹奏楽"について
とか、持論を展開すると満足しちゃうみたいですね。
いやいや、もっと更新しなければ。

というわけで、今回は、南俊明氏による、2007年の課題曲III

憧れの街

です。

マーチですね。

この曲についてまだ記事を書いていなかったことに驚きです。


ちなみにですが、僕が中学時代にコンクールで演奏した課題曲は、
『架空の伝説のための前奏曲』
と、この『憧れの街』ですね。
何せ2,3年だけで50人近くいるクラブでしたから、1年生は打楽器の手伝い要員くらいしか参加しません。そのときは、『マーチ「春風」』でした。南さん・・・

南俊明氏は、「現在は北海道石狩南高等学校の数学の教諭。北広島市民吹奏楽団常任指揮者も務める。」とあります。

うん。(←どういうこと!?)

愛用の楽譜作成ソフトはFinaleらしいです。「春風」のときなんか、「鼻歌で浮かんできたメロディを楽譜に表わして、そのあとも音を並べていたら出来た」みたいなことを読んだような気がしますが、それにしてはクオリティが高いのでは・・・
春風、あの年では大人気でしたね。一番素直で、安定していて吹きやすい曲だったと思いますし。

・・・じゃなくて、今回は『憧れの街』ということですね。

Graveの導入から始まる、という最近ではあまり見なくなったパターン。
いろんな団体の演奏も聴きましたが、最初の印象は大きいですね。ある意味一番の見せ場で、ここだけでもバンドの個性が見えてくる。2小節だけなんですけどね。

で、ここを抜けたらまずはファンファーレ。南さんは半音で上がっていくのが好きなのでしょうか。「春風」もそうでしたしね。

そして、お洒落な第一マーチ。2回目は主旋律の休符がなくなってレガートになりますが、倚音からして、和音がなんともシャレていますね。

で、そのあとは一時的に下属調に転調して、ホルンのメロディ。カップミュートをつけたトランペットなど、弱音器ペット・ボーン隊のリズムセクション。
サックスが突然チャチャを入れてきますが、まあそのゆったりとしたところを抜けると、今度は高音木管群とスネアのリムショット。ホルンとは打って変わって、今度は休符の世界。
それでもって、満を持しての低音軍登場。
そして、オールスターで前半部分を締めくくる!!


場面の展開もスピーディーで鮮やかですよね。目の前に画像が浮かんでくるようです。
それも安定感が抜群。

例の田嶋勉氏の、課題曲3回目にして初のマーチでの登場『ピッコロマーチ』とのキャラの違いは明確です。
ね?

トリオは、やっぱり課題曲定型パターン、美しい旋律。まずはレガートで静かに。そして、緊張感を保ったままもう一度。
で、ここで意外な展開。

バス楽器群のメロディ!!

ここ、魅力的です。
ただ、コンクールで演奏する側としては、鬼門。
基本的にstaccato。タイミングが少しでもずれたら、オシマイ。小節のあたまのトロンボーンの和音も、緊張どころ。タイミングと音程に全てをかけて。
フルート・ピッコロは音階。

曲の頭と、ここが決まると、カッコいいよね♪

まあ、トリオのメロディからは一旦お別れして、もう一度低音軍の襲来。(軍だよ、群じゃないよ・・・どうでもいいけど)

で、タメて、タメて、・・・クライマックス!!

トランペット筆頭のトリオのメロディに、トロンボーン筆頭の第一マーチのメロディが対旋律として絡んできます。
いいね、二つのメロディの邂逅、調和!!

そうだよ、そこを抜けたら、もう一度一気にテンポが落ちて・・・

木管アンサンブルみたいな雰囲気。
そうだよ。ここもキメないと。これで3箇所。

そして最後は、元気に閉めましょう。
裏拍で終わるのもユニ~ク。



作曲家、南俊明は、真っ直ぐ系の春風の次には、洒落たマーチで舞い戻ってきました。



課題曲が公募制って、やっぱりいいよね♪


↓↓憧れ☆クリック!↓↓

ついでにコメントも。
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2010.09.02 (Thu)

結局は「ゲージュツ」漬けの六年間

"吹奏楽"についてに続いて、またもや持論です。

中学三年間は吹奏楽、高校三年間は俳句とクラブ活動に励みました。

言ってみれば、藝術漬けの六年間であったのですが、「藝術」って言うほど高尚なものなのかなー、って(せめて「芸術」って書けよ、とかいうツッコミは要りません)。

楽しんでいる本人としては、今の活動が藝術活動である、とか言われていても、ある意味一種の趣味・娯楽程度の認識で、そんな高尚な気持ちを持ち合わせてはいないんですよね。

ま、「ゲージュツ」ぐらいのかるい言葉遣いで十分な気もするんですよね。ちょっと軽すぎるかな?でもいいや。


この頃、全日本吹奏楽コンクールの全国大会の演奏を聴きあさっているのですが、同じ曲でも十人十色。
同じ曲でも違う団体が演奏すると、まるで違う曲、というような事だってよくあることです。

こういうのを楽しむのには、やはり課題曲っていいんですよね。
多くの団体が演奏しますし。(4,5曲も課題曲があるので、あまり演奏されない課題曲も出てきてしまうのが残念なんですが・・・)

特に、自分たちが演奏した課題曲、となると、聴いているときの想いが違います。
自分たちが演奏したことのないものでも、やはりコンクールに向けて懸命に練習した、という経験はありますから、「この団体も、僕たちがそうやってきたように、いや、それ以上に、必死に夏に懸けて練習してきたんだな・・・」と、演奏を聴くだけで何かこみ上げてくるものがあります。

勿論、僕の場合は、演奏者以外にも、「こうして一曲に一夏を捧げて必死に練習してくれるなんて、作曲者としても幸せだろうな・・・」って。
やっぱり、課題曲自体が、プロアマ問わず、公募に応募された作品の中から選ばれる、というのはいいですよね。


で、話が脱線気味なので、なんとしてでも戻します。


中学三年間は吹奏楽、高校三年間は・・・


すみません。戻しすぎました。
ドラえもんのタイムマシンって、危険ですよね。ドラミちゃんはチューリップ型で落ちる心配はありませんが、ドラえもんのものは、落ちる危険性が高すぎる!!(というか何度も落ちかけてるし)


はい。完璧に脱線しました。


で、話を本題に戻させていただきます。
やはり、全国で金賞を取るような団体のコンクールの演奏を聴いていても、どこも主張がありますね。
その主張が、やはり団体それぞれで、面白い。

「作曲者の意図に出来るだけ近づけて、『完璧』な演奏を目指したい」
というのも一つ。
「聴衆に心地よい音楽を提供したい」
というのも一つ。
「聴衆をこちらの世界に引き込みたい」
というのも一つ。
「とにかく、音楽の楽しさ、そしてそういった素晴らしさというものを、自分たちで確認すると同時に皆に伝えたい。」
というのも一つ。

本当にそれぞれです。
かなり正統派な演奏で、「完璧!」とか思わせるような演奏をするのも個性。
個性的な演奏で、「面白い!」とか思わせるのも個性。
何だって、個性です。
個性が見えるからこそ面白い。


そうやって、主張が見える、というのはとてもいいことだと思います。
自分のやりたいことをしてこそ、「ゲージュツ」だし、「藝術」です。


だからね~
他人の評価はさておき、
今回俳句甲子園に臨んだ句は全部、
「音楽と関連する言葉」
が盛り込まれていたんですよ~

そういう意味では満足ですよ。


自分のやりたいこと。
それができるかどうかなんて問題ないんです。

あるのかどうか。そして、やりたいことができるように、自分は努力しているかどうか。

そんなことを思ってしまう、今日この頃です。



夏は、感動の季節。
でも、吹奏楽は秋。

それでは。


↓↓ゲージュツ大好き♪↓↓
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