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2011.08.02 (Tue)

8月1日京都府吹奏楽コンクール

7月31日から8月7日まで、京都会館において、
京都府吹奏楽コンクール(関西吹奏楽コンクール予選)が行われています。

31日は職場・一般の部でした。京都の職場・一般では今のところ目立った団体はないですねえ。これからに期待。

最終日には大学の部があるわけですが、龍谷は昨年全国金賞のため京都大会シード。立命は今年、3年目をねらいに来る!という感じでしょうか?
大学は関西大会で繰り広げられるであろう龍谷大・立命館大・近畿大の激戦が非常に楽しみです。


で、8月1日からは3日間、中学校の部Aがあります。京都からは残念ながら全国に行くような中学の団体は今のところ聞きません・・・
その中学校の部Aの一日目に、ひょんなことから最後の四団体だけ演奏を聞かせてもらいました。

生演奏久しぶり!
ということで、最後の4つの団体についてだけですが、僕なりの感想をそれぞれ書いておこうと思います。うーん、結構辛口になってしまいましたが。愛のムチ、的な?


課題曲I   『マーチ「ライヴリー アヴェニュー」』 堀田庸元
課題曲II  『天国の島』 佐藤博昭
課題曲III  『シャコンヌ S』 新実徳英
課題曲IV  『南風のマーチ』 渡口公康
課題曲V   『「薔薇戦争」より 戦場にて』 山口哲人(高校・大学・職場・一般のみ)

また曲のレビューもやらなければ・・・!


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出場団体名 課題曲/自由曲(作曲者/編曲者)
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♪京都市立樫原中学校吹奏楽部 課題曲I/カントゥス・ソナーレ (鈴木 英史)  

課題曲はマーチですね。
課題曲の出だしから音楽空間を作り上げてきました。「お、やるな!」と感心。
楽器もちゃんと鳴らしていましたし。
ダイナミクスも結構工夫しているようでしたが、少し中途半端な部分もあったかな?とも。多少いきなり感がありました。もう少し徹底して統一感を出したほうが良さそうだと思いました。
また、伴奏系とメロディのノリが少し異なる所があったのが気になりました。伴奏系、もっと前に進んで!と。
トリオの部分、クラリネットがユニゾンでメロディを受け持ちますが、音質の違うクラリネットが一本交じっていたのがとっても気になりました。音程が一本だけ絶望的に違う・・・

自由曲は『カントゥス・ソナーレ』。この曲も結構耳にするようになってきました。コンクールでブームが発生しつつあるのかな?
木管が演奏したメロディと同じメロディを金管が演奏するとき、キャラクターが同じでなかったのが気になった点。木管から金管へのメロディの引継ぎをもっと上手くキメて欲しいものです。
この団体だったっけ、最後のティンパニの音程・・・!!!調律での失敗か、ペダル操作での失敗かは知りませんが、最後の最後であるだけに、少し残念。

金管、特にトランペット、トロンボーンは、長く伸ばす音の処理が苦手なのかな?と。
パーカッション、少し自己主張が過ぎるかな?
短めに吹く音はまあいい感じなのですが、テヌート気味に吹くべき音がしつこいかな?そして伸ばしきった後の処理が吐き捨てるようなのも気になったところです。
ただ全体的には、結構まとまっていて、安心して聴くことができました。木管が上手ですね。金管は木管ほどではないですが、それなりにしっかりはしてます。


結果は金賞でした。

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♪宇治市立東宇治中学校吹奏楽部 課題曲IV/喜歌劇「ロシアの皇太子」セレクション (F.レハール/鈴木 英史)

また鈴木さんかよ・・・なんてことはおいといて。まあ、今度は編曲者ですからね。というより、鈴木さんの名前は「New Sounds in BRASS」で編曲者として名前を見ることのほうが多いので・・・

まずは課題曲からです。今度もマーチ。違う曲ですが。
やっぱり印象は出だしで決まるのですが、・・・うん。そうだね。
音が会場を包み込むといったようなものではなく、所詮、「ステージの上の音楽」というか・・・空間を作りきれていなかったように思えます。
全体の音が一つになっていない感はありました。そして多少不安定。
4分の4拍子の4拍目に、8分音符が2つ並ぶと、速くなってしまう(ころんでしまう)、その半拍前から始まる、3つ並びの8分音符になると、今度は遅くなってしまう・・・という典型的なテンポの不安定感もありました。
ただ、リズム隊はちゃんと曲にノッてはいましたね。ちゃんとリズムに推進力がありました。

自由曲についても、やはり音が固くて融け合っていない感はありました・・・
でも、パーカッションが引っ張ってくれましたね。ドラムセット風に並べた打楽器群や、カスタネット等にはある程度の安定感はありましたね。これらのパートは安心して聴けました。

全体的に、ここは木管が弱いな~と。金管ももっと音に伸びがあってほしいな、と思いました。

結果は銀賞でした。

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♪向日市立勝山中学校吹奏楽部 課題曲I/スペイン奇想曲より“第1楽章,第4楽章,第5楽章” (N.リムスキー=コルサコフ/M.ハインレー)

では課題曲から。
おっと、テンポがかなり遅め!この曲は・・・もっと速くないと。
ただ遅いからといって推進力が失われているわけでもなく、リズム隊もちゃんと前へ前へと推進力を持ったリズムを奏してましたし・・・このぐらいのテンポだったら重~くなりがちなのですが。
これがもっと速くなったらな~と。丁寧に仕上げようとしているのは分かりますが、完成形ではありませんね。

で、自由曲ですが、課題曲ほどではありませんがこれも遅いな~と。
クラリネット、ソロなんだからもっとソロっぽく吹いてほしい!あ、これはどちらかと言えば周りが強すぎるのかな?ただソロの方も音が固い。ソロの受け渡しをもっと綺麗にやってほしいところです。
第4楽章は、スネアドラムのロールが入り、まず、金管(トランペットとトロンボーンかな?)がファンファーレ風にメロディを奏でます。ここはまあすっきりと過ぎたわけですが、次にサックスアンサンブルが、同じテーマを演奏します。
ここはもっとアンサンブルを聴かせて欲しかったですね。アンサンブルにもかかわらず、全員がそれぞれバラバラにソロを吹いているような印象でした。あと素っ気無すぎたのもあります。せっかくのサックスアンサンブルなんですから、もっとカッコつけてもいいのに。サックスアンサンブルの良さを生かしてほしいです。
あと、スネアドラムのロールはイマイチでした・・・

全体的に見て、音に活気が足りないかな・・・と。
でも、丁寧に仕上げようとしているのは伝わってきました。
その丁寧さを保ったまま、テンポを上げるところは上げて、もっと音に元気が漲るようになれば・・・ですね。

結果は銀賞でした。

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♪京都市立加茂川中学校吹奏楽部 課題曲I/「フェニックス」~時を超える不死鳥の舞い (八木澤 教司)

この自由曲って、大阪学院大学の委嘱作品だったんですか・・・  

まずは課題曲から。人数は少なめでしたが、それにしては鳴らしてるな、とは思いました。
ただ、所々分解しかけているかな?と。
リズム隊に関してだと、トロンボーンの裏打ちは重く、後ろに寄って遅くなり気味、ホルンの裏打ちは逆に前に寄り過ぎて速くなり気味でした。
その上にメロディが乗っかるわけですが、メロディもGoing my way! な感じでしたから・・・収拾のつきにくい部分もありました。
先ほどの団体とは逆に、もっと落ち着いてくれ~!のようなことを何度か思いました。
元気はあったのですが、丁寧に練習してきた、という感じではないでしょうね。
さっきの団体と足して2で割った感じがちょうどいいんじゃないか?と。

自由曲ですが、トライアングルは結構いい音鳴らしてきますね~ ←僕、トライアングルにはうるさいよ。とりあえず、トライアングルって打楽器の中で難しい楽器の代表格ですから。
自由曲では課題曲ほどのパート毎の乖離は感じませんでしたが、トロンボーンが少しはみ出してる感も・・・

まあ全体的に言いたいのは、元気はあるのですが、もっと丁寧さがあって欲しいということですね。
まだまだ団が一つになりきれてない感がありますので。

結果は銀賞でした。

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やはり第一印象は大事ですね。大抵の場合、最初の音が全てを物語っています。最初に音楽空間を作れるか否か。それが8割方を占めますね。
パート毎の縦のつながりも、横のつながりもどちらも大事。どちらかが飛び抜けてよければいいというものでもありません。

4団体しか聴けませんでしたが、久しぶりに真剣に、生で音楽を聴けたのでよかったです。

さあて、代表の座を得るのはどこの学校かな!?中学校の部Aの代表が発表されるのは8月3日。楽しみ♪
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