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2008.05.10 (Sat)

ウェスト・サイド・ストーリー 

今日は音楽!!「Tonight」です!!
「WEST SIDE STORY」
 1957年9月26日、ニューヨークのウィンター・ガーデン劇場にて初演、1961年に映画化されたミュージカルです。
 原案はシェイクスピアの悲劇、「ロメオとジュリエット」、アメリカの演出家ジェローム・ロビンズがこれのミュージカル化を思い立ち、劇作家アーサー・ロレンツと作曲家レナード・バーンスタインとも相談の上、ニューヨークのストリート・ギャングの派閥抗争にラヴ・ロマンスを絡ませた「イースト・サイド・ストーリー」を着想します。しかし、その後ウェスト・サイドのプエルトリコ移民の社会問題化も受け、タイトルを「ウェスト・サイド・ストーリー」に変更しました。ヒロインの設定もプエルトリコの娘に変え、1957年にこの名作ミュージカルをつくりあげたのです。
 また、音楽による効果も大きく、それによってこのミュージカルが成功に導かれたと言っても過言ではないでしょう。

 曲を順に追いながら説明していきましょう。
<<第一幕>>

 まず、「導入」(Prologue)です。指を鳴らしながらの登場ですね。白人グループのジェッツ(ジェット団)と移民であるプエルトリカンのグループのシャークス(シャーク団)がゴタゴタを起こし、警察にとめられるといういつもの風景です。

 そこで、ジェッツのリーダーであるリフは、シャークスを追い払うため決闘しようと考え、今夜行われるダンスパーティーを中立地帯と考えて、シャークスとの話し合いをたくらみます。元ジェッツのリーダーで、今は非行から足を洗ったトニーにも決闘に参加してもらうことを提案し、他のメンバーも了承します。そして、興奮する心を歌い、踊ります。これが「ジェッツの歌」(Jet Song)です。

 リフはトニーにそのことを頼みにいきますが、トニーはこれを断ります。それでも、結果的にパーティーに参加することとなり、その時に感じた幸せな予感、を歌います。「何かの予感」(Something's Coming)です。

 次の曲は、「体育館でのダンス」(The Dance at the Gym)です。これは、次の6曲、「ブルース」(Blues)「プロムナード」(Promenade)「マンボ」(Mambo)「チャチャ」(Cha-Cha)「出会い」(Meeting Scene)「ジャンプ」(Jump)からなっています。
 「マンボ」は激しいですね。トランペットのソロもいいですけど。トロンボーンも奮発してます。それに対して、「チャチャ」の優雅なメロディー。このような曲が好きです。後の「マリア」のメロディーですね。「出会い」でトニーはマリアと出会い、恋に落ちます。

 その後、トニーはパーティーで出会ったマリアという女性の名前のその美しい響きを懐かしみ歌います。これが「マリア」(Maria)です。

 夜、トニーはアパートの非常階段からマリアのもとへ会いに行きます。これが、とても有名な曲、「バルコニーにて―トゥナイト」(Balcony Scene - Tonight)です。綺麗なデュエットです。一番のお気に入りです。

 「アメリカ」(America)は、アメリカに移住したプエルトリコ派が、プエルトリコを皮肉って歌う曲です。ちなみに、プエルトリコを皮肉っているのはシャークスのリーダーであるベルナルドの恋人、アニタですね。マリアは、ベルナルドの妹です。トニーとマリアは、本来対立すべき関係であるので、表だって付き合うことができないんですね。

 決闘を前に、興奮しているジェッツのメンバーたち。リフは手下たちを落ち着かせながらも鼓舞し歌う曲が「クール」(Cool)です。
 
 「一つの手、一つの心」(One Hand, One Heart)もいい曲ですね。トニーとマリアが花嫁衣裳店でマネキンを介添え人に見立て、愛を誓い合い歌う曲です。

 そして、「トゥナイト」(Tonight)です。すごい五重奏ですね。あとで触れます。

 その次が、「乱闘」(The Rumble)です。ベルナルドはリフを、トニーはベルナルドを殺してしまいます。

<<第二幕>>

 そのような乱闘が行われているとも知らないマリアは、恋の幸せに酔って「何てきれいなの」(I Feel Pretty)を歌います。

 そこにトニーがやってきて、事情を聞きます。トニーはマリアの部屋に匿われ、二人で幸せなひとときを満喫します。「バレエの場」(Ballet Sequence)です。この曲は「導入部」(Beginning)「スケルツォへの移行部」(Transition to Scherzo)「スケルツォ」(Scherzo)「どこかに」(Somewhere)「行列と悪夢」(Procession and Nightmare)からなります。これらの曲も本当にいい曲ですね。

 「はいはい、クラプキー巡査」(Gee, Officer Krupke)はジェッツの若者が、自分たちを訊問したクラプキー巡査をその後揶揄して歌う、とても楽しい曲ですね。

 アニタはトニーに恋人のベルナルドを殺され、マリアに「あんな奴(トニー)と付き合うのはやめて」と歌います。「あんな奴」(A Boy Like That)です。

 しかし、マリアは「でも彼を愛しているの」と歌い、アニタもそれを認めます。「恋する私」(I Have a Love)です。いい曲です。

 マリアに、トニーへの伝言を頼まれたアニタは、トニーが匿われているドラッグストアに出向きます。しかし、そこにいたジェッツたちに「人殺しの恋人」と嘲られ、不信になり、「マリアは殺された」と嘘をついてしまいます。ここで流れるのが「嘲りの場面」(Taunting Scene)です。

 トニーの雇い主であるドラッグストアのドックは、アニタの言葉を信じ、それをそのままトニーに伝えます。それを聞いたトニーは自暴自棄になり外へ出て「僕も殺してくれ」と叫びます。そこにマリアが現れ、二人は抱き合おうとしますが、トニーは撃たれ、マリアに抱かれながら息絶えます。「フィナーレ」(Finale)です。


とまあこういうことですね。

追記の部分に、五重奏の「トゥナイト」について書きます。

【More・・・】

 すごいですね。

 リフとベルナルドはそれぞれ敵の打倒を宣言して歌い、アニタはベルナルドへの愛を歌い、トニーとマリアはそれに「トゥナイト」のメロディーを重ねます。

 一回聞いただけでは何を言っているか分かるわけがありません。5パートがそれぞれ違う歌詞を違うメロディーで同時に歌っているのですから。
 歌詞カードを見ながら聞いても分からない部分があります。それは、どこを歌っているのか。マリアがどれを歌っているのかが未だによく分かりません。

 トニーは大変ですね。マリアと会うことだけで頭の中がいっぱいなのに、そこにリフからの期待も上乗せして、もう上の空です。

 マリアがトゥナイトのメロディーを歌っている間、下でリフとトニーは次のようなやり取りをします。

(日本語訳)
リフ(トニーに)
「 お前の応援
 今夜あてにしてるぜ。
 正々堂々、間違いなしに
 おいらがディーゼルの勝ちだ。
 あのプエルトリコ野郎
 降参の果て
 助けてくれって叫んでも
 町中こなごな、かたちなしだ!」

この次に、マリアのトゥナイトが始まります。
その下でのやり取りです。

リフ(きっぱりと)
「おい、あてにしてもいいんだろ?」

トニー(うわの空で)
「いいよ。」

リフ
「とことんやっつけようぜ。」

トニー(やや苛々して)
「大丈夫だ・・・」

リフ(やさしく)
「生まれた日から墓場まで!」

トニー(苛立ったことを後悔して)
「墓場を越えてどこまでも!」

リフ
「8時に、あちらで逢おう・・・」

トニー
「今宵・・・」

こんなやり取りです。ト書きがすごいような気もしますが。

まあ実際に聞いてみてくださいよ。何回も聞かないと絶対に聞き取れない曲ですが。
やはり、トニーとマリアが歌い始めるおなじみの「トゥナイト」のメロディーが綺麗ですね・・・

ものすごく気に入っています。

ちなみに、僕がどのような曲が好きなのか分かりますか?

また今度です。さよなら。

 
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21:37  |  音楽(リニューアル前)  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

面白そうですね
みてみたい
POOH |  2008.05.10(土) 23:27 |  URL |  【コメント編集】

■No title

す、数学は??
おれさま |  2008.05.10(土) 23:53 |  URL |  【コメント編集】

■管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
 |  2008.05.11(日) 15:22 |   |  【コメント編集】

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